![]() | ![]() | ![]() |
| Didgeridoo | ||
シロアリとユーカリ | ||||
「ディジェリドゥー」は、オーストラリア北部のブッシュ地帯に生えるユーカリの木から作られる。 まずシロアリによって中が喰い荒され空洞化したユーカリの幹や枝を探し出し、1mから2mぐらいの長さに切る。 中をきれいに刳り抜き、表皮を削って磨く。表面には、ワックスやニスを塗って素材の色合いを生かしたものや、岩を砕いた顔料などで独得なアボリジナル・ペインティングを施したものがある。 吹き口の口当ての部分に蜜蝋(ビーズ・ワックス)などを塗ってできあがる。 最近、ユーカリが手に入らない欧米などでは、アルミニュームやプラスティック管などの新素材を使って製作を試みている人もいるようだ。
| ||||
サーキュラー・ブリージング | ||||
口当てに口を付け、息を吹き込みながらブルブルと唇を震わせ口や筒の中に共鳴させることで、豊かな倍音に彩られた独得な音を発生させる。 口から息を出しながら同時に鼻で息を吸い、音を途切れることなく出し続ける、いわゆる「循環呼吸法(サーキュラー・ブリージング)」という独得な呼吸法を用い、音は無限に続く精霊への呼びかけに聞こえてくる。 | ||||
ディジェリドゥーの方言 | ||||
もともと「ディジェリドゥー」とは、その吹く音がそう聞こえたところから白人によって名付けられたもの。アボリジニは、これを「イダキ」「イギイギ」など呼んでいる。 部族によって、'Yidaki','Yigi Yigi','Yirdaki' などがあり、中には、'Marluk','Magu','Kanbi','Ihambilbilg' などの呼称もあるそうだ。 英語表記も、'Didgeridoo','Didjeridoo','Didjeridu' など、'doo' が 'du' になったり、真ん中の 'g' が 'j' になったりするパターンが見られる。 略称は、何故か 'DIDIGE' と表記して「ディジ」と読む。 日本語では、ディジュリドウ、ディジャリドゥー、ディジリドゥ、などと表記されているが、このホームページの中では、パースのガイドの発音から、『ディジェリドゥー』で統一させていただいた。 |